
こんにちは!namazuです!
今回は初心者の方がまず初めに悩むであろう水槽選びについて語ってみたいと思います。
初心者にオススメの水槽ってなんだろう?
このページに辿り着かれたそこのアナタ!
「最初は小さい水槽から始めるのがいいんだよね?」
などなど…。
アクアリウムを始めたものの、色々なことに対して疑問ばっかりで正直分からないことだらけですよね?
私自身もアクアリウムを始めた当初は皆さんと同じく、最初は何もかもわからない状態で、正直、途方に暮れていました。
でも大丈夫です!!最初は誰しも初心者です。これから少しずつ学んでいけばいいんです!!
というわけで今回は、水槽の選び方についてアクアリウム初心者でも分かるようにお話していきたいと思います!

一緒に学んでいきましょう!
水槽の選び方について
では早速水槽の選び方についてお話していこうと思います。

出来る限り誰でも分かるように説明しますので、
ゆっくりついてきてくださいね~!
結論:初心者は出来る限り水量が多い水槽を選べ!
と思っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか!?
実はこれ、辞めておいたほうがいいです。
「何で?」って疑問に思われた方も多いと思いますので、その理由について説明していきたいと思います!
小型水槽は水質の変化が大きい!
って思われる方が多いと思いますので、この記事では
(幅45cm奥行24cm高さ30cm)(水量:32.5L)
と定義させていただきますね。
小型水槽っていうぐらいですから、当然、水槽の水量が少ないですよね?
水量が少ないと、こんなデメリットがあります。
これは、人間でも同じように考えることが出来ると思います。
人間の場合で考えてみましょう!
例えば、
で考えてみましょう。
人間が部屋の中で生活をしていくと、どうしてもゴミが増えていきますよね?
そしてそのゴミがどんどん部屋の中に蓄積されていくわけですから、ゴミ捨てをしないとゴミはすぐ部屋の中に溜まっていきます。
そうすると、腐敗臭が部屋中に漂ったり、変なカビが生えたり、害虫が発生したり…。
部屋の中で生活をする人間にとって悪いことばかり起きてしまいます。
ということは、すぐにゴミを捨てなければどんどん部屋が汚くなりますよね?
しかも、その住んでいる部屋が極端に狭かったらどうでしょうか?

ゴミ屋敷になっちゃいますよね…?
ゴミ捨てを頻繁に行わないと、とてもじゃないですが住めたものではありませんよね。
このため部屋が狭いとどうしても頻繁にゴミを捨てなければならなくなります。
ですが、部屋が何倍以上も大きければどうでしょう?

部屋が大きければ人への影響も少ないですよね?
極端な話ですが、部屋に対するゴミの占有率が下がりますよね。
同じペースでゴミが増えていったとしても部屋自体が大きければゴミを隅っこに追いやることも出来ます。
仮にゴミと同じ空間で暮らすことになったとしても部屋が体育館や東京ドームぐらい広ければどうでしょう?
何十メートル以上もゴミから離れていれば、臭いが漂ってきたり人間に悪影響を及ぼすこともほとんどないのではないかと思います。
要するに空間が大きければ大きいほど、生体への影響が少ないってことですね。
でも、大型水槽は初心者には荷が重い
ここまでの話を聞いた方で、
と思った方が多いと思いますが、個人的には初心者に大型水槽はオススメ出来ません。

大型水槽は初心者には荷が重いんだよ…
初心者に大型水槽をオススメしない理由1:コストがかかる
60cm規格水槽や120cm規格水槽などのいわゆる大型水槽になるとコストがかなりかかってきます。
イニシャルコスト・ランニングコスト、どちらもかかる
大型水槽となるとイニシャルコスト・ランニングコストどちらもかなり負担になってきます。
小型水槽でも大型水槽でも基本的には同じ種類のコストがかかります。
ですが大型水槽になると1種類のコストにかかる金額がかなり変わってきます。
初心者でいきなり高額の物に手を出すのはかなり抵抗がありますよね。
それに加えてランニングコストもかかってくるとなると初心者にはかなり辛いと思います。

イニシャルコストもランニングコストも高すぎ!
初心者に大型水槽をオススメしない理由2:メンテンスが大変
大型水槽になるとメンテナンスもかなり大変です。
水槽が大きくなればなるほどメンテナンスにかかる時間は長くなっていきます。
いつの間にかメンテナンスをすることをやめてしまうかもしれません…。

小型水槽でもメンテナンス結構大変ですからね…
水換え、コケ掃除がかなり大変
水槽の水量が増えると生体への悪影響が少ないと先ほどお伝えしましたよね?
つまりどういうことかと言うと、飼育水の換水頻度が下がるということです。
しかし飼育水の換水頻度が下がるとはいえ、大型水槽の水換えで必要な水量はかなりの水量です。
例えば、60cm規格水槽を全水量の1/3だけ水換えするとしましょう。
1/3だけ水換えをするとしても、一度の水換えで約20L程度が必要になります。
初心者のうちは水換えだけでも一苦労だと思います。
それに加えてガラス面の苔取り掃除などのメンテナンス作業も加わってきますので、初心者にとっては非常に大変な作業になります。
初心者にオススメの水槽は30cmキューブ水槽
と思われた方が多いと思いますので、結論から言ってしまいます。
ズバリ初心者には30cmキューブ水槽がオススメです!

30cmキューブ水槽は初心者にうってつけ!
30cmキューブ水槽とは、幅、奥行、高さのそれぞれの長さが全て30cmの水槽のことです!

我が家の30cmキューブ水槽

我が家ではメイン水槽として使ってます!
初心者に30cmキューブ水槽をオススメする理由
オススメする理由は主にこの3つです。
- 最低限のレイアウトが出来るサイズ感
- 初心者でも管理が出来るサイズ感
- 小さすぎず大きすぎずインテリアとしてもちょうどいいサイズ
最低限のレイアウトが出来るサイズ感
私が初めて購入したのは30cmスリム水槽(幅30cm、奥行16cm、高さ24cm)だったのですが、レイアウトには絶望的に向いていませんでした。
その理由は単純で、水槽の奥行きがなさすぎるからです。

限られた空間の中で奥行き感を出すのは至難の業です
レイアウト制作において、奥行き感を出すのはとても大変な作業です。
個人的には最低でも30cmぐらいは奥行きが必要だと思います。
初心者であればなおさら奥行きは必要だと思います。
なので、レイアウトを楽しみたいと考えている方は、奥行きがある水槽を選ぶ事を絶対オススメします!
30cmキューブ水槽は何とかレイアウト出来るぐらいのサイズ感です!
「レイアウトをガッツリやりたい!」という方は45cm規格水槽や60cm規格水槽の購入をオススメします。
初心者でも管理出来る程度の水量、大きさ
初心者だったnamazuでもギリギリ管理が行き届くぐらいのサイズ感でした。
これ以上水槽サイズが大きいとメンテナンスが大変だろうなという印象です!

初心者だった自分が言うんだから間違いない(確信)
水量の1/3程度の水換えも一回約9L程度で済みます。
おおよそバケツ一杯分ぐらいの水量で済むのも嬉しいポイントです!
小さすぎず大きすぎずインテリアとしてもちょうどいい大きさ
60cm水槽などの大型水槽になるとどうしても存在感が大きくなりがちです。
また水量も多くなり重量もかなり重たくなるので、設置や移動の際にはとても苦労することになると思います。
しかし、30cmキューブ水槽であれば大きすぎず小さすぎずの程よいサイズ感なので、置き場所や設置や移動の際にそこまで困ることはありません。

ある程度水を抜けば女性でも動かせると思います
何よりインテリアとしてもお部屋を華やかにしてくれること間違いなしです!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
アクアリウム初心者の方で水槽選びに迷っていらっしゃる方は30cmキューブ水槽から挑戦されることをオススメします!
レイアウトも楽しめてインテリア的にもオシャレだと思いますので、是非とも検討してみて下さい!
きっと楽しいアクアリウム生活が待っていると思いますよ!
ご質問などありましたらお気軽にコメント下さい!

一緒にアクアリウムを楽しみましょ~!!
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