
こんにちは!namazuです!
以前記事で注目していた
GEXさんのマルチスクレーパーを購入したので、今回も使用レビューをしていきたいと思います!
今回もピコロカ使用レビューと同様忖度なしでレビューしていきますので、よろしくお願いします!
GEXさんの新商品「マルチスクレーパー」を忖度なしレビュー
今回もGEXさんの新商品を忖度なしレビューでやっていきます。
個人的にかなり期待していた商品なので、実際に使用するのがとても楽しみです!
今回はマルチスクレーパーを使用してみて実際に感じたことを素直に記事にしていきます。
良い所も悪い所もしっかりレビューしていきますのでよろしくお願いします!
外観から見ていこう!

開封前にまずは外観から見ていきましょう!
正面
正面はこんな感じ。
もうちょっと短いと思っていたのでダンボールから出したときはちょっとビックリしました。
「頑固なコケを削ぎ落とす」ってことでどれぐらいの性能があるのか期待。
平面・曲面の2WAYタイプってことなので、グラスアクアリウムなどの曲面でも活躍してくれそうですね!
背面
注意点ですがこのマルチスクレーパーはガラス水槽専用みたいなので、アクリル水槽やプラケースには使用できません。
アクリル水槽を使っている方はご注意下さい。
45℃以上のお湯で洗ったり直射日光の当たる場所で保管してしまう場合も破損や変形の可能性があります。
メンテナンスや管理の際は注意が必要かもしれません。
商品を開封する

では早速中身を確認していきます!
箱の中身
開封して、30cmキューブ水槽に立て掛けてみました。
スペック表にも記載はありましたが、高さが25cmなので存在感大きめです。
高さが20cm程度までの水槽であれば手が濡れることなくメンテンス出来るのではないかなと思います。

手が濡れることなくメンテナンス出来るのはかなりポイント高い!
実際に使ってみた!
ここからは実際にマルチスクレーパーを使用してレビューしていきたいと思います!
良かった点と悪かった点についてまとめてみました!
- 価格が安い
- 硬いコケが
簡単に取れる - ガラス面と
底床の間のコケも
取れる - 手が濡れることなく
コケ取り掃除が出来る - 本体が半透明なので
コケが確認しやすい - 平面・曲面に対応
しているので、
幅広い場面に
対応出来る - 底床を均すことも
出来る
- 狭すぎる場所の
コケ取りには不向き - ガラス水槽にしか
使用できない - 平面用はあまり
コケが取れない
良かった点
まずは良かった点から語っていきますね!
価格が安い
これは商品を購入する上で特に大事な要素ですよね。
いくら良い商品でも、価格が高すぎれば手を出せない人も多くなってしまいますしね。
ちなみにこちらのマルチスクレーパーはCharm公式サイトから購入しましたが注文時点でなんと驚きの337円でした。
新商品発表当時の個人的な予想は500円~800円ぐらいでしたが、それを大幅に上回る安さ。
これには本当に驚きました。

GEXさん、さすがです!
硬いコケが簡単に取れる
実際に使ってみると分かりますがマジで簡単にコケ取れます。
特に同じGEXさんの商品であるマグフィットフロートと比べると圧倒的に簡単にコケが取れます。
実際にどれぐらい取れるか気になったので写真を撮ってきました。

マルチスクレーパー使用前
使用前は斑点状コケが大量です。

マルチスクレーパー使用後
どうでしょうか!?かなり綺麗に取れてますよね!?
しかもマグフィットフロートって、底床ギリギリの所ってなかなか上手くコケ取りが出来なかったんですよね。
なので今までは仕方なくメラミンスポンジでコケ取りをしていました。
これからはこの手間がなくなると思うと、とても嬉しいです。

固いコケを取れるのがかなり嬉しい
ガラス面と底床の間のコケも取れる
これが個人的には一番驚いた所です。
このマルチスクレーパー、厚さが結構薄いんですよね。

薄い…!
その厚さなんと約1mm!

平面も7~8mm程度!
平面用の方は、コケ取り部分が約7~8mmぐらいですね。
今までコケ取りにつかっていた製品って、パチモンプロレイザーとかマグフィットフロートとかメラミンスポンジでした。
しかし、どの製品も厚みがあるせいで無理矢理コケ取りをやろうとすると底床が掘り返されて前景草が悲惨なことになります。
なので底床とガラスの間に生えてくるコケって今まで一切触れることが出来なかったんですよね。
それがですねなんと今回出来ちゃいました。
ただしガラス面が平面であることが条件です。
平面なガラスに曲面側のスクレーパーをそーっとガラス面と底床の間に差し込みます。

薄いからこそできる技!
あとはガラス面に沿わせるようにコケ取りをするだけ。
慎重にやれば底床にほとんど影響を与えることなくコケ取りが可能です。

底床を掘り返すことなく掃除完了!
どうですかこれ!?底床全然崩れてないでしょ!?
これにはマジで感動しました。

2021年でダントツの感動です
(2021年3月時点)
手が濡れることなくコケ取り掃除が出来る
小型水槽に限りますが基本的には手が濡れずにコケ取り掃除が出来ます。。
小型水槽やロータイプ水槽などの20cm程度以内の水槽には是非とも使っていただきたい商品です!

手が荒れている人にはかなり嬉しいポイント!
本体が半透明なのでコケが確認しやすい
これも何気に嬉しいポイントです。
マルチスクレーパーが黒色とかだとコケが見えにくかったりすると思うんですけど、このマルチスクレーパーは半透明なのでコケの確認がしやすいです。
特に照明を当てている時は光で更に見やすくなるので、メンテナンス時は照明を点けながら使用することをオススメします!

コケを取りながらコケが取れたか確認出来るので地味に便利!
平面・曲面に対応しているので、幅広い場面に対応出来る
マルチスクレーパーが両端で平面用と曲面用の2WAYタイプになっているので、その場面に応じた適切な使い方が出来るのが嬉しいポイントです。
例えば、グラスアクアリウムなどの曲面が多い所は先が丸くなっている曲面用。
20cmキューブ水槽などの平面なガラスには先が平らになっている平面用。
といったように用途に応じて使い分けることが出来ます。

底床を均すことも出来る
これは実際の用途とは違うのですがマルチスクレーパーの平面用で底床を均すことが出来ました。
たまたまその時にアクアテラリウムを制作していて、その時に使用してみたのですがこれが案外使えました。
特に手が入れにくいグラスアクアリウムなどで使用すると便利だと思います。

苔取りと底床均しの二役を担ってくれています
悪かった点
次に悪かった点です。
忖度なしでレビューしていきます!
狭すぎる場所のコケ取りには不向き
狭い場所でも大体は使えるんですが、幅が地味に3cmほどあるので3cmの幅が入らない所には残念ながら入りません。
まぁでも大抵のところは掃除が出来るので、そこまでデメリットが目立つことはないと思います。

めちゃくちゃ狭い所はほぼないので実質問題ナシ!
ガラス水槽にしか使用できない
ガラス水槽以外の人もいると思うのですが、ガラス水槽にしか使えないのは少し残念。
アクリル水槽を使用している方は購入しても無駄になってしまうので購入の際は注意してくださいね。

アクリル水槽の方は誤って購入しないように注意しましょう
平面用はあまりコケが取れない
先端が丸くなっている曲面用のスクレーパーはよくコケが取れるのですが、逆に平面用のスクレーパーがあまりコケが取れません。
均等に力が入らないせいなのか、コケが取れている場所と取れていない場所があったりします。
平面ガラスに対しては、プロレイザーでのコケ取りをしたほうが効率的だと思います。

平面用ももっとコケが取れたら更に高評価でした
結論:ほぼ完璧と言っても過言ではない神スクレーパー
というわけで長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的にはかなりの神ツールでした。
特に小型水槽やボトルアクアリウムをやっている方にオススメしたい商品です。
気になった方は是非購入してみてくださいね!

コスパ最強ツールなので色んな人にオススメしたいです!
GEX マルチスクレーパーの総合評価
GEX マルチスクレーパーの総合評価
GEX マルチスクレーパー
コスパが最強
硬いコケも
簡単に取れる
手が濡れずに
コケ取りが出来る
幅広い場面で
使用することが可能

総合評価
サイズ感
コスパ
価格帯
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